シンガポール「食」ローカルフード
シンガポールには食がいっぱいです。ローカルフードの最前線をレポートします!
ローカルフードを味わえる場所
シンガポールならではのローカルフードを低価格で味わえる場所は下記の3種類あります。
ホーカーセンター
英語のHawker(露天商)が由来。政府系機関が管轄で、マーケットに併設されていることも多い。正式にはフードセンターなどと名付けれている。
コピティアム
個人経営で、屋台が3~10数軒程度集まった施設。英語ではコーヒーショップと呼ばれる(コピティアムは福建語発音)。植民地時代から続くスタイル。
フードコート
民間経営でショッピングセンター内にあるもの。エアコン完備、インテリアも綺麗なことが多く、値段設定は高め。
利用する時の注意
席の確保はテーブルの上にポケットティッシュを置いておくという、暗黙の了解があります。
基本的には、食べ終わった後のトレイや食器はそのまま置いておけば片付けてもらえますが、 最近は自分で所定の位置に返却する場所も増えてきました。注文時にお店の人に聞かれること
注文時にお店の人に聞かれること
①「Having here(Eat here)? Take away?」 ⇒ここで食べる?持ち帰る?
② 麺料理の場合の「Soup or Dry?」 ⇒スープにするか、汁無しのドライにするか?
③「Chili?」⇒チリは入れるか?
シンガポール駐在の日本人に人気のローカルフードの紹介
チキンライス(海南式)
鶏をゆでて、その丸鶏の旨味がたっぷり出たスープで上質なタイの香米を炊く、という海南島出身者たちが考案した料理。
バクテー(肉骨茶)
スペアリブポークをスパイス(ニンニク、胡椒など)で煮込んだもの。スパイスの効いたスープをライスや油条(揚げパンのようなもの)に浸けて食べます。大好きで頻繁に食べに行ったり、自宅で作る日本人もいます。
ラクサ(Laksa)
シンガポールのラクサは、ココナッツミルクとエビで作られた優しいカレー風味のスープに麺が入ったものです。ペナン・ラクサ、カトン・ラクサが有名です。語源はいろいろあり、一つはサンスクリット語から派生したペルシャ/ウルドゥーの「ラクシャー」という麺から来ているという説です。
プロウン・ミー(蝦麺)
シンガポールのプロウン・ミーは、エビと豚肉からダシを取った贅沢なスープが自慢。 エビはタイガープロウンなど頭つきのものを使い、豚肉はリブや骨付き肉を使い、麺は黄色くて太い福建麺(ホッケン・ミー)を合わせる。
キャロット・ケーキ(大根餅)
シンガポールの「キャロットケーキ」とは、大根餅を使ったオムレツのような食べ物です。
チリクラブ & ペッパー・クラブ
フライド・ホッケン・ミー
ロー・ミー
フィッシュボール・スープヌードル(潮州)
カヤ・トースト
ロティ・プラタ & ムルタバ
その他にもフィッシュヘッド・カリー、海南カリー・ライスなど、様々なテイストのカレー料理も豊富です。鍋料理のスチーム・ボートも人気で、魚の頭で出しをとった潮州式フィッシュヘッド・スチームボート(潮州魚頭鍋)と海南式スチーム・ボート(海南火鍋)の2種類がシンガポールでは有名です。
スイーツは、エッグタルト、パイナップルタルト、ムーンケーキ(月餅)、マンゴーサゴ(サゴというタピオカと同類のものを使ったココナッツミルクベースのもの)、アイス・カチャン(かき氷)などが日本人に人気の味です。<スイーツは、エッグタルト、パイナップルタルト、ムーンケーキ(月餅)、マンゴーサゴ(サゴというタピオカと同類のものを使ったココナッツミルクベースのもの)、アイス・カチャン(かき氷)などが日本人に人気の味です。/p>
そして、各国産地の「トロピカルフルーツ」がとっても美味しいです。マンゴー、パイナップル、パッションフルーツ、マンゴスチン、パパイヤ、ドラゴンフルーツ、ロンガン、ライチ、メロン、スターフルーツ、など色鮮やかな美味しい果物がたくさん入手できます。