シンガポール「住」住居
シンガポールの住居は様々です。目的に応じて住みわけましょう!シンガポールでは、生活をより豊かにするための手段として、住み込みのメイドやパートタイムのヘルパー制度が充実しています。日本人でその制度を利用される方もいますので、ご紹介します!
シンガポールの住居の種類
コンドミニアム(コンド)
通常、プール、フィットネスジム、テニスコート、バーベキューピット、ファンクションルームなどの 住人の共用施設を備えている高層の高級マンションです。 シンガポール国民の富裕層と、外国人駐在員のほとんどがコンドに住んでいます。 外国人であっても購入可能です。 家具付きorなし物件、バスタブありorシャワーのみ、低層階or高層階、間取り・広さ、アクセス等、 個人の様々なニーズに合ったコンドミニアムが多数存在します。 景気によって家賃は変動するものの価格帯も幅広く、予算に合うコンドが見つかると思います。
HDB(公団住宅)
HDB は「Housing Development Board」の略で、シンガポール国民を対象とする公団住宅、集合住宅のことです。 シンガポール国民の約8割が住んでいます。 外国人は購入できないのですが、借りることは可能です。 (※購入はシンガポールに国籍を有する者か、シンガポールに永住権を有する者に限られています。) マーケット、スーパー、ホーカー(飲食店)、美容院やクリーニング店などの日常生活に必要な施設が、 HDBの敷地内や隣接する場所にあることが多く、非常に便利な物件が多いのが特徴です。 新しいHDBは、コンドと見間違えるほどの外観の建物もあります。
ショップハウス
1階は飲食店や雑貨店などの店舗に利用されていますが、その2階以上が居住空間になっているものです。借りて住むことが出来ます。カトン地区には非常に凝った装飾とカラフルな色使いが特徴のプラナカン様式建築のショップハウスが続き、1900年~1940年頃に建てられたこの美しい街並みは、シンガポール政府により保存されています。
戸建てタイプ
テラスハウス、セミディタッチトハウス、バンガローが戸建タイプの住宅に分類されます。
・テラスハウス:2~4階建程度の住宅が数件連なって建てられているタイプ。
・セミディタッチトハウス:厳密には一戸建てではなく、片側の家の壁が隣家とくっついて建てられているタイプ。
・バンガロー:一軒家タイプで、たいてい広い庭とプールも備え付けなので、西洋人に人気です。
不動産物件探しの日本との違い
日本は、不動産屋ごとに隠し物件を持っていたり、数多くの不動産屋を巡らないと穴場の物件が見つからないこともありますが、シンガポールでは、ほぼ全ての物件の情報が開示されています。
もちろんオープンになったばかりでまだサイト上に公開されていないケースはあるかとは思いますが、基本的に穴場の隠し物件はありません。
オープンになっている物件を複数のエージェントが扱う場合があり、たくさん物件があるように見えて、実は同一ユニットだったということがありますので、ご注意ください。
物件探しに役立つサイトを2つ紹介しますが、基本的には物件内容は同一です。
Singapore Commercial Property Expert-CommercialGuru.coom.sg
全エージェントをカバーしているようなサイトです。 エージェント自身もこのサイトを使って、サーチすることもあるそうです。 検索の一例として、気になるコンド名を入力すると、現時点でオープンのユニットが見れます。 賃貸物件 or 購入物件でソートもかけられます。